■2025年1月25日(土) 能登町まつなみ第1団地で健康カフェを開催しました。
地域ケア事業である「災害につよい街づくり」の講座として、能登町まつなみ第1団地で健康カフェ(サロン活動)を開催しました。
本サロンは、隔月で開催しています。第2回の健康カフェ開催となりました。
当日のボランティア参加者は、本学から1年生3名、3年生2名、教員1名、学外参加者1名(大学教員)の計7名でした。サロンに参加された方は12名でした。健康カフェ(サロン活動)は、まつなみ第1団地集会所で開催し、第2団地の皆さんにも個別案内を事前に配布していました。
内容は、血圧測定、健康体操(みんなの体操)、クラフト(折り紙で升?鬼?ハートねこ製作、しおりづくり)、茶話会でした。
以下に、参加者の感想を掲載します。
■参加後の気づき?感想(一部抜粋)
震災から1年経過しても仮設住宅で今後の生活に不安を抱いている方が多いことがわかりました。仮設住宅で暮らしている方々はまだまだ生活がままならない状況だと考えていましたが、サロンの参加者は普段とは異なる生活環境下でも、自身で疾患と付き合いながら暮らしていることがわかりました。
積極的に参加者に声をかけることで最近の出来事や健康に対する悩みなどを話してくださいました。短い時間の関わりでも、多少の信頼関係は築けると感じたため相手に興味があることを示し、積極的に声をかけていきたいと考えました。
高齢者と体操を行う際に、血圧が高かった方や、転倒や怪我がないように観察することと、参加者の全員が学生と話す機会が持てるよう臨機応変に動くことを意識して実施できました。学生みんなが協力して周りを見て行動することが大切だと改めて学ぶことができました。
主催:
地域ケア総合センター 寺井梨恵子、武山雅志、河合美佳
災害ボランティアサークル ふたば サークル代表 高 幸紀心